資産管理Unit導入により、顧客へのサービス提供価値を向上できました。

株式会社JALカード

営業・マーケティング本部
営業部 コミュニケーショングループ
(兼)データマーケティング推進室
アシスタントマネージャー
藤井大樹さま

マネーフォワードに相談。決め手は対応スピード。

弊社では2015年からJALカード会員さま向けに、JALカードアプリをリリースしております。さらにアプリの利便性をアップさせ、お客さまとのタッチポイントを増やしていきたいという目的があり、マネーフォワードさまのサービス「資産管理Unit」を導入しました。

もともとJALカードアプリにカードの利用明細を表示するサービスをつけたいと考えており、JALカードアプリのプロジェクトをサポートされている株式会社ロケーションバリューさまと共にパートナーを探していました。
複数社のサービスを比較・検討した結果、JALカードの会員属性との相性や対応のスピード感を考慮し、マネーフォワードさまに決定しました。

丁寧なご提案でユーザーが使いやすいアプリに。

キックオフからリリースまでは半年程かかったと思います。特にUI/UXを決める過程に一番時間を要しました。打ち合わせの中で、こちらから「こうしたい」と伝えた内容にそのまま対応するのではなく、「このようにした方がよいのでは?」と違う視点からアイデアをいただき、より良いものを共に創ろうとする姿勢が印象的でした。特に、ホーム画面のUIについて、情報をどのように整理するのがユーザーにとって一番使いやすいのか大変悩んでいたので、マネーフォワードさまと細かく丁寧に議論しながら決定していくことができました。こうした柔軟な対応によって、よりユーザーが使いやすいアプリになったと感じています。

お客さまから予想以上の反響で サービスアクセス数が向上しました。

※「明細まとめて管理」:JALカードアプリ内に、マネーフォワードのPFMサービス(資産管理サービス)を導入

JALカードアプリのリリース後は、想定以上にお客さまから反響があり、大変ニーズの高いサービスであることを実感しました。一方で、「クレジットカードの連携の仕方が分からない」、「IDがわかりづらい」など、同時に問題点もいくつか発生しました。このような問題についても、マネーフォワードさまにご相談すると、迅速に改善していただくことができました。結果として、サービス登録後のクレジットカード連携数や、アプリへのアクセス数の向上など、様々な成果が得られています。

アプリリリースから1年未満で収益的な効果はこれからだと思いますが、お客さまがアプリにアクセスする回数が増加したことで、お客さまとの接点が増え、私たちからメッセージを伝える機会が増えたことはとても嬉しく思います。

ユーザー視点、技術的視点、ビジネス視点で共にサービスをつくる。

今後は、お客さまへのアンケートなどからのご意見・ご要望をもとに、より使いやすいアプリになるように見直していきたいと考えています。マネーフォワードさまは、デザイナー、エンジニア、ビジネスサイドのメンバーがチームで動いてくださいます。そのため、発見した課題に対し、ユーザー視点、技術的視点、ビジネス視点の三方向から、バランスの取れた提案をいただくことができ、大変心強く感じています。これからも共に議論を重ねながらアプリの完成度を高めていきたいです。